UDB とは、ドリルデザインソフトPyware 3D と完全連携した、ドリル閲覧アプリです。
従来まではドリルシートを印刷し、そのドリルシートをメンバー分コピー、紙を切り、そして修正が入ればその都度印刷。メンバーはその紙ベースのドリルシートを見ながら、各ポイントを確認し、全体のドリルイメージを膨らまします。UDBではそれらすべての作業が1つのアプリで完結します。ドリルデータはそのままアプリに一括アップロードされ、ドリル練習に必要なすべての機能がこのアプリには集約されています。部活動の練習時間が制限されている昨今、より効果的で質の高い練習が求められようとしています。紙ベースのドリルシートでは不可能でも、アプリでは可能な様々な機能を駆使し、練習の効率化を図ることが可能になりました。またスマートフォンやタブレット端末があればいつでもどこでもドリルを確認できるので自宅や移動時間などでも見ることができ、自主練習にも効果を発揮します。
- Academy
- Blue Stars
- Bluecoats
- Boston Crusaders
- Cadets
- Carolina Crown
- Cavaliers
- Colts
- Crossmen
- Genesis
- Guardians
- Jersey Surf
- Madison Scouts
- Music City
- Pacific Crest
- Phantom
Regiment - Santa Clara
Vanguard - Seattle Cascades
- Spirit of Atlanta
- Troopers
- 7th Regiment
- Colt Cadets
- Compass
- Golden Empire
- Incognito
- Legends
- Lousiana Stars
- SCVC
- Southwind
- Spartans
- The Battalion
- Watchmen
- Bushwackers
- Sunrisers
- Beeches
- The Company
- Vikings
ショーの音源をメトロノームと入れ替えたり、ドリルの再生スピードを落としたり、アニメーションにカウントインを加えたり・・・。個人練習でも、全体練習でも最大限にご活用いただけます。UDB Pro専用機能です。
ページモードかカウントモードか、クイックトグルで簡単認識
スクラバーをスライドさせることでページ移動がスムーズに
すべてのパス(ルート)にハーフポイントが表示。全セットで自身のハーフポイントを一目で認識
コーディネートシート
コーディネートシートは1カウントごとに自分のポイント位置を記したシートです。
通常ドリルシートが配られると、各セットごとに自分のポイントを数えてドリルに入るかと思います。
UDBでは1カウントごとに、1番近くのポイントからX歩前or 後、X歩内側or外側かが画面右上に表示されます。今までは「近くのポイントから何歩」と自らが数えていましたが、UDB では映像とともに、その都度画面に自動表示されますので、一目で自分の進むべき方向、ポイントを把握できます。
尚、3Dではこのポイントの名称を変更することができるので、その学校、団体の慣れ親しんだ名称で表示可能です。例えば右記画像では縦ラインを1 ~ 3と1’~ 3’で表記し、横ラインはA ~ Fで表記しておりますが、ここの名称は3D上で変更可能で、それがそのままUDB にも反映されます。
パスの表示
UDBではすべてのドリルでパス(ルート)が表示されます。赤色は前のセット、灰色は現在のセット、そして緑色は次のセットです。パスが表示されることでドリルデザイナーが意図する進路、方向を即座に理解することができ、また右側の「+」「-」アイコンでカウントごとに動かすことができますので、ハーフポイントの確認も容易です。
特定のセクション、メンバーの表示/非表示切替
パートごとの練習や個人練習時、他のメンバーを非表示にし、特定のパートだけ、もしくは個人のみを表示させることが可能です。パート練習で動きを確認する際や、自宅や移動時にスマホで自分だけを表示させ、個人練習に役立てることができます。
観客目線/メンバー目線の変更
通常ドリルシートは観客側から見られていることを想定しそのドリルシートを使用します。慣れている人なら問題ないかもしれませんが、まだ不慣れな方だとシートを逆さにして読むこともあります。UDBでは1クリックで目線の変更ができますので、観客側からの目線ではなく、パフォーマー目線でドリル練習を行うことができます。
ステップサイズの表示
UDBでは各セットごとにステップサイズが表示されます。これによりドリルを配られた時点でステップサイズを確認でき、練習効率が上がります。例えば、大人数で動くブロックの動きや、フォローザリーダーには大変重宝されるツールです。実際にドリル練習を始める前に、基礎練習にもそのステップサイズを入れ込み応用練習ができます。
カスタムノート
カスタムノートとはその端末を使用している個人がオリジナルのノートを作成できる機能です。1セットごとにノートを作成することができ、その都度確認できます。ノートは手書きでも可能ですし、図形の入力も可能です。またカメラでそのセットの写真を撮って、それをノートに貼り付けることも可能です。練習時のチェック、復習に重宝されます。
楽譜の同期
DropboxなどのクラウドからUDBアプリへ楽譜を同期することが可能です。同期された楽譜はドリルファイル内に埋め込まれその中で編集が可能です。
例えば楽譜上にセット番号を配置することで、楽譜とドリルが完全にリンクし、瞬時に必要な小節に移動します。その他手書きメモや強弱記号、図形なども配置できるので、楽譜にメモする感覚でアプリを使用できます。
パフォーマーの色変更
パフォーマーの色変更機能ではセクションごとに色分け表示することが可能です。例えばご自身が所属するセクションがトランペットであったとし、そのセクションのみ他と異なる色に変更し、それ以外を統一色に変更することでご自身のセクションの把握が容易になります。カラーは24種類ございますので、全セクションの色分けも可能です。
イベントカレンダーPRO
体育館練習、ドレスリハ、本番など、1年間に予定されているすべてのイベントをカレンダーに入力することが可能です。ディレクターアカウントで確定した予定はすべてのメンバーのアプリにアップロードされ、メンバー全員で共有が可能です。全員ではなく、参加するメンバーを個々に選ぶこともできますので、それぞれのセクションでの会議日程も自由に決めることができます。メンバーを選んだ場合は、そのメンバーのアプリのみに予定が反映されます。
TAP IDPRO
メンバーをタップすることで、そのメンバーが登録した名前、顔写真がアプリ上に表示されます。そのメンバーをタップするだけで名前と顔が表示されるので、ディレクター側は簡単に確認することができます。またディレクターアカウント上で、「キャスティング・リスト」を開けば、全メンバーの名前と楽器を一覧表示できます。
スマートアクセスPRO
スマートアクセスはメンバーのドリルファイルアクセスの簡易的制限機能です。スマートアクセスをアクティブにし、その特定のメンバーを選択することで、メンバーは過去にダウンロードしたファイルのみ開くことができ、新規にドリルデータのダウンロードができなくなります。練習中にそのドリルのみに集中させる場合や、1ドリルずつ確認される際、オフラインモードを適用し、使用の制限を行います。