従来のドリル練習では、ドリルシートを印刷・コピーし、全メンバーに配布。修正が入れば再印刷と、膨大な手間と時間が必要でした。さらに、パフォーマーは小さな紙のポイントを頼りにイメージを膨らませるしかありませんでした。
UDBなら、これらすべての工程をたった1つのアプリで完結。Pyware 3Dで作成したドリルデータをワンクリックでアップロードすれば、メンバー全員が自分のスマートフォンやタブレットからドリルを確認できるようになります。ステップサイズの自動計算、ルート表示、楽譜との同期表示など、紙では不可能だった革新的な機能が満載。時間の限られた部活動や現場の練習を、より効率的かつ高度な内容に引き上げる強力なツールです。さらに、自宅や移動中でも確認できるため、自主練習の質も格段に向上。UDBは、ドリル練習の「常識」を変える、マーチングの未来を切り拓くアプリです。
動きの軌道が一目でわかるUDBだからこそ、パフォーマーがどこから来て、どこへ向かうのかを明確に把握できます。練習開始から正しい動きを意識できるため、初回から高精度な演技が可能に。迷いやズレを減らし、無駄のない練習をサポートします。
UDBでは、ドリルのすべてのカウントにおける自身の位置を正確に表示。移動中のハーフポイントや5mラインの通過タイミングも即座に把握できます。パフォーマーは自分の位置を常に意識しながら動けるため、正確なライン取りと安定した動きの習得が可能になります。
各セット間の歩幅(ステップサイズ)を自動で計算・表示。移動距離やテンポに応じて、パフォーマーごとの情報を可視化できます。全体の動きに対する「自分の責任範囲」が明確になることで、ドリルの精度が上がり、クリーニング作業も効率的に。
通常のドリルシートは観客側からの視点で作られており、不慣れなパフォーマーにとっては向きの把握が難しい場面もあります。UDBなら、ワンタップで観客目線/パフォーマー目線の切り替えが可能。自分の立ち位置からの視点で動きを確認できるため、空間の把握がしやすく、初心者でもスムーズに練習に取り組めます。
UDBでは、特定のセクションやパフォーマーのみを表示/非表示に切り替えることが可能です。パートごとの動きを確認したいときや、自宅・移動中にスマホで自分だけの動きを集中して確認したいときに最適。不要な情報を排除し、個別練習やセクション練習の効率を大幅に高めます。
UDBの「カスタムノート」機能では、各パフォーマーが自身の端末でセットごとのオリジナルノートを作成可能。手書き入力や図形の追加、さらにはカメラで撮影した写真を貼り付けることもできます。気づきや修正ポイントをすぐに記録できるため、練習中のチェックや後日の復習に最適。自分専用の“成長記録”として、パフォーマンス向上に大きく貢献します。
DropboxなどのクラウドサービスからUDBアプリに楽譜を同期し、ドリルファイル内に埋め込むことができます。同期された楽譜には、セット番号の追加や手書きメモ、強弱記号、図形などの編集も可能。たとえば、楽譜上にセット番号を配置すれば、該当のドリル位置に即ジャンプでき、音楽と動きが完全にリンクします。まるで紙の楽譜に書き込むような感覚で、柔軟かつ視覚的な練習が実現します。
UDBでは、セクションごとにパフォーマーの表示色を自由に変更できます。たとえば、自身が所属するトランペットセクションだけを目立つ色に設定し、他セクションは統一色にすれば、自分の役割や動きが一目で把握可能。用意された全24色のカラーバリエーションで、全セクションの色分けにも対応でき、フォーメーション全体の構造がよりクリアに見えるようになります。
各セット間の移動ルート上に中間地点(ハーフポイント)を自動表示。セット間のちょうど真ん中を一目で把握できることで、正確なライン取りやテンポ感のある移動が可能になります。特にフォワード・バックマーチの切り替えや均等なステップ配分に役立ち、パフォーマー一人ひとりの空間認識を高める強力なサポート機能です。
UDB単体ではドリルは作成できません。ドリルデザインソフト「Pyware 3D」で作成したドリルファイルのみUDBにアップロードすることができ、それ以外のドリルデザインソフトではご使用いただけません。
ドリル閲覧アプリのためドリルの編集はできません。ただメンバーの色を変更したり、オリジナルのノートを作成したり、楽譜とドリルをリンクさせる等お客様がドリル練習するうえで役立つツールがこのアプリには内蔵されています。
UDBは1年間のサブスクリプション契約です。申し込みフォームより必要事項を入力の上、お支払い完了後、UDBよりアンサンブルコードとアンサンブルパスワードを発行され使用が可能になります。アプリ自体はストアより無料ダウンロードが可能です。
例えば、学校でUDBを購入する場合、代表の方に購入申込フォームに入力していただきます。その後UDBよりその学校用のアンサンブルコードとアンサンブルパスワードを発行しますが、このコードとパス
ワードを持っている人全員がログインしてドリルを共有することができます。購入ライセンス数が100の場合、100人がログインして同時使用が可能です。
追加注文は可能ですが、有効期限は最初に契約した日から1年後です。例えば今回4月1日にブレーメンマーチングバンドが50ライセンス発行した場合、有効期限は1年後の3月31日までです。途中で1ライセンス追加した場合、その1ライセンスの期限も3月31日までとなりますのでご注意ください。
Pyware 3D バージョン9.2.5以上をお持ちのユーザー様のみドリルをアップロード可能です。それ以下のバージョンの方はUDBへのドリルアップロードはできません。
ディレクター用とメンバー用とでは機能的にはほぼ同じです。ただディレクター用でログインすると、現在ログインしている全ユーザーを確認でき、メンバーの追加/削除も可能です。またアップロードしたドリルの削除もディレクターの権限で行えます。
UDBのメリットは「どこにいてもドリル練習ができる」点です。学校で使用できなくても自宅や移動中など、いつでもどこでもドリルを開き、その動きを確認することができます。ドリルだけでなく、楽譜も同期させることができますし、限られた時間を最大限に効率化でき、自主練習に効果を発揮します。
ドリルデザイナーがドリルファイルをUDBサーバーにアップロードするだけであれば、ライセンスを購入する必要はありません。ただ、ドリルデザイナーが実際に指導も行っており、アプリの利用が必要であれば、ライセンスを購入する必要があります。
楽器店経由での購入となりますので、ご指定された楽器店から弊社に正式に発注が届いた段階で使用可能になります。使用開始時期は注文時に楽器店とご相談ください。
サインイン画面に、「パスワードを忘れた場合」をタップし、登録時に使用したメールアドレスを入力します。新しいパスワードを作成し、メールで送信された確認コードを入力して、「続行」をクリックします。
A:1.ホーム画面に移動し、「設定」をタップします
2.「プロフィール」をタップしてから、右上のペンアイコンをタップします
3.画面下部の「パスワード変更」アイコンをタップすると、登録メールアドレスに確認コードが送信されます
4.新しいパスワードを作成して確認し、「続行」をクリックします
可能です。UDBホーム画面左上に3つのドットをタップすると現在登録されているアンサンブルが表示されます。追加する際は「+アンサンブルを追加」で追加可能です。
アップロードは概ね10秒程で完了します。但し、ドリルファイルの大きさやインターネットのスピードにより変動します。
Pywareのアップデートが最適ですが、ドリルファイルを弊社にお送りいただければ、弊社にてお使いのUDBアカウントにアップロードいたします。
1.マナーモードを解除してみてください
2.アップロードされたドリルファイルが音源同期されていない、もしくは3djファイルでアップロードされている
3.UDBからドリルにアクセスし、設定画面の最下部にある「オーディオプレイバック」がONになっていることを確認してください
無制限にアップロード可能です
ドリルファイルや音源の大きさに比例しいますが、平均的にデバイスで撮影する1枚の写真とほぼ同じサイズです
ディレクターアカウントにてログインし、下記の手順で削除可能です。
1.ホーム画面から「設定」をタップします
2.「アンサンブル」をタップします
3.削除対象を左にスワイプします
4.OKをタップして、メンバーをアンサンブルから削除します
ディレクターアカウントにてログインし、下記の手順で削除可能です。
1.ホーム画面から「設定」をタップします
2.「ソング」をタップします
3.削除対象を左にスワイプします
4.OKをタップして、サーバーから削除します
ディレクターアカウントにてログインし、下記の手順で変更可能です。
1.ホーム画面から「設定」をタップします
2.「ソング」をタップします
3.名前を変更したい曲をタップします
4.タイトルをタップして、名前を変更します
5.保存をタップして、変更を保存します
メンバーとしてノートにメモ書きした場合は、その端末のみに反映されますが、ディレクターとしてログインし、ノートに変更を加えた場合、メンバー全員の端末に反映されます。
Googleドライブ、Dropbox、またはAirDropを使用してPDFを開き、UDBappで開いて、ドキュメントマネージャーに追加します。
そのPDFを添付したいUDBapp内の曲を開きます。「i」ボタンを長押しして、楽譜アイコンを選択します。
選択すると、ページを追加または削除できるドキュメントマネージャーが表示されます。各ページをクリックし、チェックマークをクリックして変更を保存します。
詳しくはこちらのチュートリアルをご参照ください。
ドリルデザイナーがアップロードしたファイルをサーバーからダウンロードする際はインターネット環境が必須ですが、一度ダウンロードすれば、その後はオフラインで使用可能です。